人情味溢れる店主と、昭和の風情漂う名店酒場。

まるでタイムスリップしたかのような…
徳島のディープな裏路地と横丁を紹介!
人情味溢れる店主と、昭和の風情漂う名店酒場。
 
徳島の街にも古くから沢山の路地や横丁が存在し、そこにはグルメ本やポータルサイトには出てこない昭和の風情が漂う個性的なお店や、人情味あふれる店主がいらっしゃいます。しかし、表通りに比べ複雑で入り組んだ路地は怪しげな雰囲気が漂い、初めて伺う者にはとても入り難いのが正直なところです。
そんなディープな徳島の路地や横丁と、そこに存在するお薦めの名店酒場を幾つかご紹介させていただきます。
■歓楽街の主な路地と横丁
徳島一の歓楽街「秋田町」と「栄町」「鷹匠町」にある人がすれ違うのが精一杯の狭い路地と、通りと通りを結ぶ狭い通路が今回ご紹介する裏路地・横丁です。
と言っても名称のある路地は、「茶柱通り」と「小唄横丁」の二つで、その他はあくまで私が普段呼んでいる呼び名です。
秋田町一丁目の裏路地にある、通称「南仲之町裏通り」、その南側秋田町二丁目の裏路地にある通称「秋田町裏通り」、そして紺屋町の徳島信用金庫の裏側を横切る通称「栄横丁」の五つをご紹介します。まずはディープ度一番の「茶柱通り」
■まずはディープ度一番の「茶柱通り」
「茶柱が立つ」。縁起の良い言葉ですね!その茶柱の字から名付けたとされる「茶柱通り」。
この茶柱通りは栄町と鷹匠町の通りの間に50メートルほどある道幅2メートルも無い狭い路地です。この歓楽街では最も雰囲気のある裏路地です。
こちらの「茶柱通り」から一軒、私が約30年かようお薦めのお店をご紹介しますね。
■二代目女将が奮闘する心安らぐ昭和の酒場(まわり道)
「茶柱通り」で30年以上前に初代女将が開業し、現在は二代目女将の千頭敦子(ちかみあつこ)さんが、一人で切り盛りしています。
お店は昭和にタイムスリップしたようなレトロ感が漂う雰囲気の佇まいで、普段は一階のカウンター9席のみで営業されていますが、団体様などのご予約を頂けば二階の座敷を利用することも可能です。
地元の海でとれた「よこのお刺身」をはじめ、地鶏「阿波尾鶏の唐揚げ」や、牛の臓器を炒った「炒りカス」、〆には半田素麺を使った「半田にゅうめん」など、徳島の食材と「もぐら」をはじめとする焼酎や日本酒がお勧めです。
■鷹匠町から栄町を横切る「小唄横丁」
粋な看板が目に止まる「小唄横丁」。
長屋の地主である内山さん(通称こゆまささん)が小唄のお師匠さんだったことから「小唄横丁」と名付けられたそうです。
この小唄横丁は鷹匠町から栄町通りを横切る間に30メートルほどの道幅2メートルも無い狭い路地です。昔はこの狭い路地にお店がひしめきあっていたのを思い出します。
こちらの「小唄横丁」から私がお薦めのおばんざいの美味しいお店をご紹介しますね。
■大皿に入った美味しい手作り料理が並ぶおばんざいのお店(せき半)
「小唄横丁」で30年以上前から営業している老舗小料理店は、美郷(吉野川市)生まれの美人女将が営む「せき半」。名前の由来はお赤飯から来ているようですが、女将ご本人が半人前だからと謙遜して言っていたのを思い出しました。
一階カウンター9席のみのお店で、カウンターの上には、その日に調理した魚の煮物や、野菜を炊いた料理、サラダ・肉じゃがなどが大皿に盛られて並んでいます。いわゆる「おばんざい」のお店です。そのほかにもリクエストがあればその場で作ってくれます。個人的には半田素麺を野菜と炒めた「素麺チャンプルー」が一押しですね。
■秋田町一丁目の大通りから一本入った「南仲之町裏通り」
秋田町一丁目の大通りから南へ一本入った路地ですが、住所が南仲之町であることから「南仲之町裏通り」と呼ばせていただいております。
この路地も古くからある路地で、昔は30メートル程度の路地に何軒もの酒場が並んでいたのを覚えています。こちらの「南仲之町裏通り」から私がお薦めの美味しい料理が堪能できるお店をご紹介しますね。
■人気料理店で修行した板前が営む名店(ChopStickチョップスティック)
徳島の人気料理店で修行したのちに独立した、大川星矢(おおかわ せいや)さんが営む和食のお店です。独立開業の新天地を、なぜこんな裏路地でスタートしたかをよく聞かれるらしいのですが、ご本人曰く、わかりづらい隠れ家的な場所であることが気に入ったと同時に、こんな裏路地にあるお店を知っていることでで、お客様自身が優越感を感じてくだされば良いと思ったからだそうです。
一階カウンター約10席とお二階には座敷二間(約20人収容)があり、地魚のお刺身はじめ、写真の鳥つくねなど美味しい創作料理が楽しめる名店です。
■秋田町二丁目の大通りから一本入った「秋田町裏通り」
秋田町二丁目の大通りから南へ一本入った路地で、大型カラオケ店の裏通りと呼べばわかりやすいかと思います。
こちらの路地も古くからある路地で、約70メートルくらいに老舗アンコウ鍋専門店や、おばんざいのお店などが軒を連ねた通りです。
こちらの「秋田町裏通り」からお薦めの美味しいおでんのお店をご紹介しますね
■気さくな女将が出迎えるアットホームな店(おでん盛)
気さくなオカンのような存在の女将、田中すみ子(たなか すみこ)さん、通称すみちゃんが心を込めて作るおでんの美味しいお店。
アットホームな雰囲気と人懐こい性格が人気の女将が評判を呼び、満席になることが多く早い時間は入れないこともある人気店です。
一階カウンター約10席のみの狭小なお店ですが、おでんの種類はなんと16種類。
■栄町の通りとACTY21裏へぬける「栄横丁」
最後に栄町一丁目からアクティ21の裏通りつながる約30メートルくらいの路地で、紺屋町の徳島信用金庫の裏の通りと呼べばわかりやすいかと思います。
こちらの「栄横丁」(勝手に呼ばしていただいてます)も古くからある路地で、入り口門の老舗焼き鳥屋から数軒のお店が並ぶ通りです。
こちらの「栄横丁」からお薦めの美味しい洋食のお店をご紹介しますね。
■中島美嘉好きの可愛いオーナーシェフの作る洋食店(Kitchen HIRO)
ショートカットがよく似合うオーナーシェフの富岡洋未(とみおか ひろみ)さんが営む、今年で10周年を迎えるパスタの美味しい洋食店です。
こう見えて(可愛い)オーナーシェフの洋未さんは徳島の有名イタリアン二店舗で修行した経験の持ち主です。
一階カウンター約7席と奥に座敷1間(約6人収容)のお洒落な雰囲気のお店。

徳島市内でご堪能頂けます。

.

関連スポット